小学生に囲まれて育つ2歳児
我が家の次女は、毎日お姉ちゃんとそのお友達に囲まれて過ごしています。
一緒に公園に行けば、優しい4年生や5年生のお姉さんたちが面倒を見てくれて、私は本当に助かっています。
でも最近、ふと心配になりました。
「同じ年齢のお友達との関わりが、全然ないな…」
おままごとも、おしゃべりも、お姉ちゃんたち相手ばかりで、2歳さんらしい遊びってできてるのかな?
そんなとき、ちょうど市の保健センターから電話がありました。
「2歳さんの親子教室、よかったらどうですか?」
こども園で月2回、春から秋にかけて行われる親子教室へのお誘いでした。
「ぜひ行ってみたいです!」
タイミングも内容もぴったりで、即参加を希望しました。
初日は、たった2人の教室

初回は、なんと参加者は次女を含めて2人。
先生と、もう1人の子と、そのお母さんと、ゆったりした空気の中ではじまりました。
自由にお部屋のおもちゃで遊んでOKというスタイルで、最初はお互いに遠慮しがち。
でも、相手の動きや遊ぶおもちゃはちゃんと見ていて、「それやりたいな…」という気持ちはしっかり伝わってきます。
相手が離れると、そっとそのおもちゃに手を伸ばす。
距離をとりながらも、少しずつ近づこうとしている姿に、成長を感じました。
恥ずかしさと、天邪鬼と
その子がおままごとのお料理を「どうぞ」と持ってきてくれたのに、
うちの次女は「いらない!」とそっぽを向いてしまって…。
…ほんとは気になってるのに。
…ほんとは遊びたいのに。
この「素直になれなさ」もまた、彼女らしいところだなと思います。
きっと慣れるまでには、もう少し時間がかかりそう。
シール貼りが大ヒット!
遊びの最後には、先生が「シール貼り」の時間を設けてくれました。
この活動が次女にとって大ヒット!

夢中になってシールを貼る姿を見て、「台紙をおうちでも作ってあげようかな」と思っています。
ママ同士の関わりも、ちょっと緊張
実は、親子教室で私自身もちょっとドキドキしていました。
他のママさんと、次はもう少し話してみたいけど、変なこと言わないかな…って不安もあって、なかなか声がかけられずにいます。
でも、子どもが少しずつ馴染んでいくように、私もゆっくりでいいかな。
この場を通して、娘だけじゃなく、私も「親として」また一歩進んでいけたらいいな。